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責任回避 [日記]

 きまりはどうであれ、国民の思いを汲んで行動するのは首相ではないのだろうか。それは、進める側の組織委員会やJОCには望むべくもないことだし、止められるのは国民の意思を反映できる人であるはずです。
 尾身さんの「普通ではない」発言以来、開催の責任論と何故に対する説明責任が問われています。もう刻限が迫っている中、主催者側の三者が揃って説明すべきです。
 危惧するのは、組織の歪みです。国民の支持が離れ、上司に踊らされてきた組織委員会の人たちのモチベーションを心配しています。こうした精神状態の中では、準備に手落ちや失敗が生まれるのは世の常です。彼らに国民の応援が届くようにしなければなりません。
 もし、それをしないまま大会に突入することは、自殺行為です。わたしは、あの昭和39年の沸き立つ思いを今でも覚えています。
 上に立つ者は、熱く語らねばなりません。行くも止めるも同じです。熱を帯びない言葉は、責任回避を意味します。
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