お久しぶりぃね [日記]
八カ月ぶりである。隔週で新聞にコラムを書かせてもらうようになって、すっかりご無沙汰してしまった。間違ったことをしても認めようとしない人が増えた気がする。「白を切る」というのだろうか、潔くない人間が増えたと見る。あのトランプさんはどうしようもないにしても、某教団との関係を語る政治家の態度は目に余る。「知らなかった」とか「きっぱり切る」というものではなかろう。既に罪状明白、国民皆知の組織ではなかったか。彼らの言葉は国民を舐めている。まずは詫びるべきだろう。
舐めた態度は、世襲に起因するとみる。どこもかしこも二世三世議員だらけ。つながる利点は別にしても、不遜なる態度が増幅していくから始末に置けない。
一に中選挙区制になって新しい人が出にくくなった。何もかも対立に結びつけていく構図が、政治をショー化させてしまった。そして、多様性と弾力性のある胆力に充ちた民主主義が壊れかけている。
いわゆる見せかけの民主主義である。ロシアにだって選挙も三権分立もあるのだが、権威と権力を兼ね備えた人間が、あのように奔放に振る舞われたのでは、もう民衆は太刀打ちできない。
そして、そういう専制主義者は、大方、経済をずるく操る。つまり、支持者への富の配給を忘れない。その金を掴んだ者たちは、ものごとを正しく見る目を失っていく。
鶏と卵、どこから直したらよいのだろうか。
舐めた態度は、世襲に起因するとみる。どこもかしこも二世三世議員だらけ。つながる利点は別にしても、不遜なる態度が増幅していくから始末に置けない。
一に中選挙区制になって新しい人が出にくくなった。何もかも対立に結びつけていく構図が、政治をショー化させてしまった。そして、多様性と弾力性のある胆力に充ちた民主主義が壊れかけている。
いわゆる見せかけの民主主義である。ロシアにだって選挙も三権分立もあるのだが、権威と権力を兼ね備えた人間が、あのように奔放に振る舞われたのでは、もう民衆は太刀打ちできない。
そして、そういう専制主義者は、大方、経済をずるく操る。つまり、支持者への富の配給を忘れない。その金を掴んだ者たちは、ものごとを正しく見る目を失っていく。
鶏と卵、どこから直したらよいのだろうか。