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やぶ蚊 [日記]

 茂みの傍を散歩をしていたら、短パン姿の足にチクッと痛みを感じた。やぶ蚊にやられたようだ。この年になって、年々アレルギー反応が強くなって、副腎皮質ホルモンが含まれた軟膏を一週間も塗り続けなければならない。毎年、蚊に刺されて「晩夏」を感じている。
 草木が色艶を失い、湿り切った重い空気が流れるこの季節は、どうも好きになれない。
 あの初夏の清々しさ、前向きにさせてくれる空気が懐かしい。早く、秋は来ないかなぁ。
 晩夏は、今の日本みたいである。心に刺さるようなことばかりが報じられ、いささか憂鬱気味である。感染者の全数把握は自治体任せ、国葬の位置づけが定まらず、何とも人間の枠を逸脱したような事件が後を絶たない。
 不思議なことがある。あんなに感染を恐れていた頃には聞くことのなかった近隣での感染、この頃は身近に感染を多く聞く。「あそこにも、ここにも、ここまでも」という感じである。なのに、発表される感染者数は、その実感からは程遠く少ないように感じている。どうしたんだろう。
 物議を醸しだした日本の統計である。信用が遠のいていく。統計の方法を変えても感染予防にはならないわけで、どうやら、これもご都合主義の道に嵌ってしまったのではないだろうな!
 晩夏にはやぶ蚊が多い。刺されたら腫れるよ!

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