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Hさんの退任 [日記]

 Hさんが県退職校長会役員を退任なされました。15年間ご苦労様でした。組織としての一つのカラーが消えたようでさびしいものです。退任のあいさつは、コロナ禍の現状に対してのものでした。
「今は辛いけれど、辛いに一本足した幸せが来る日を願っています。」
 その日まで、大好きな宴会はお預けとしました。
 話は変わって昭和44年、高3の頃にアン真理子という歌手が出てきて、『悲しみは駆け足でやってくる』という暗いインパクトのある歌を歌っていました。
「明日という字は明るい日と書くのね」と一番の歌詞。
二番には「若いという字は苦しい字に似てるわ」。というものでした。
 確かに、悲しみは駆け足でやってきて、なかなかトンネルを抜け出せずにいます。そして、トンネルの向こうに描かれているのはオリパラだけで、他は何も見えません。ワクチン接種の遅れに今更ながら驚く首相の態度に辟易と辟易したのは今朝の事でした。
 Hさんが言う「一本」が足りないのです。それは何かと言ったら、嘘を言ったり誤魔化したりしないことだと思います。Hさんは、スパッと竹で割ったような方で、そういうことを嫌っていました。
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